ご本人様が亡くなられた後、必要になる様々な手続きをご家族の代わりとなりお引き受けする契約です。

終末期~ご逝去後に発生する手続きは非常に多岐にわたり、事務手続きや精算業務はおよそ150~200時間と膨大な時間がかかります。
たとえ親族がおられても、付き合いがなく疎遠になっている方には大変頼みづらい内容です。
死後事務委任契約を通じて、葬儀や供養の方法、その他の死後事務手続きを誰に担当してもらうかを事前に相談して決めておきましょう。

  • 契約の内容は、ご自身に必要なものを組み合わせて決定していただけます。
  • 支払いは、財産管理契約にて開設した信託銀行口座の預け入れ金(預託金)から行います。
  • 預託金は原則的に口座をロックし、ご逝去後にしか払い出しはいたしません。
ご逝去後すぐに必要となる費用
  • 葬儀・供養の支払い費用
  • 施設の部屋の片づけ、家財の処分費用
  • 死後の事務手続き費用一式
  • 相続手続き、負債の精算 など
ご逝去後の対応、手続き
  • 葬儀社へ連絡し、ご遺体引き取りと葬儀の手配
  • 死亡診断書の受領、死亡届の提出、火葬許可の取得
  • 病院・入所施設の居室内の私物整理、退所手続き
  • 年金、各種保険、行政機関への届出
  • 関係者への連絡
  • ライフラインやインターネットの手続き
  • 遺品や家財整理のサポート
  • 自動車や貸金庫の名義変更 など